「桃色のジャンヌ・ダルク」(ユーロスペースのサイトより)
<正しいと思ったことは訴え、行動>
それが政治であろうと、アートであろうと、正しい思ったこと、疑問に思ったことは、何でも言い、必要があれば訴える。
この姿勢を貫き通すことは、どのような分野においても難しいことと思う。
だが、彼女の場合は、言葉で口にするだけはなく、さらに実際の行動に移すのである。
今から600年もの昔、ヨーロッパの百年戦争で、オルレアン解放に貢献し、シャルル7世をランスで戴冠させ、フランスの勝利に寄与したとされる「オルレアンの乙女」ジャンヌ・ダルクがいたと言うが、映画「桃色のジャンヌ・ダルク」主演の増山麗奈(ますやま れいな)がもし、その時代にいたとしたら同じような行動をとったのではないだろうか。
そもそも、ピンクの服のへそ出しルックで反戦を打ち出した「桃色ゲリラ―PEACE&ARTの革命」![]()
の存在以前から彼女の訴えと行動は始まっている。
例え強風や積雪の中でも、ピンクのビキニスタイル姿で訴え、描いていく。
もしイスラム圏でなかったら、彼女自身が足を運んだ戦後の混乱が続いているイラクの現地においてさえもそのスタイルを通したのではなかったのか。
また、傍らには、テーマ曲を歌っている白井愛子
((白井愛子のサイトより)の姿があった。
今の世の中で、一人の人間が、思うことをどれだけ実行できるのか、女性芸術家の表現・パフォーマンスの域にはおさまりきれない
”一人の人間の生き様”
がここにあった。
そして愛する子と物語を読みながら寝転んでいる光景は、優しい一人の母親の姿だった。
<映画制作に3年>
2007年、この増山麗奈の活動を主体的にカメラを回し始めたのが今回が初監督となる鵜飼邦彦(うかい くにひこ)である。
鵜飼邦彦は、(協)日本映画・テレビ編集協会の専務理事、ヨコハマ映画祭の初期からの審査員等をつとめながら、3年間に渡る膨大な量の映像記録を長年培った卓越した編集力により、濃密なイキイキした作品にまとめあげた。
「鵜飼邦彦監督インタビュー」 (東洋大学のサイトより)
3/27(土)レイトショースタートの日、会場は階段まで座り席を設けたくらいの満席で、監督・出演者の舞台挨拶には惜しみない拍手が送られた。
本映画は、3/27(土)〜4/16(金)、渋谷ユーロスペースにてレイトショー
予告編をご覧になりたい方→桃色のジャンヌ・ダルク公式サイト
また、4/12(月)からは、絵画展示とビデオ映像で複合的に見せる増山麗奈個展「女電車〜WOMAN TRAIN」が始まる。増山麗奈公式サイト
期間:2010年4月12日(月)〜24日(土) 日曜休廊
時間:15:00〜20:00 最終日17:30まで
レセプション・パーティー: 4月17日(土)18:00〜
会場:Ginza Art Lab
〒104-0061東京都中央区銀座7−3−6 洋菓子ウエスト2F
03−5537−5421
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