<釈迦>
明日4/8(木)は、お釈迦様の誕生を祝う潅仏会(かんぶつえ、花まつり)である。
釈迦が生まれたとき、五色の香水で身体を洗ったことから、初めは香湯を仏像の頭に注いで、仏体を洗っていたが、現在は御堂を作り、誕生仏をその中へすえ、一香一色の甘茶を注いで礼拝し、供養する。
仏に灌ぎかける法会という意味で潅仏会といい、花御堂の中に立像を安置するので、花まつりという。
永田雅一が製作した仏陀(本郷功次郎)の生涯をスペクタクルの描く大史劇が映画「釈迦」である。
*スーパー・テクニラマ方式による日本最初の70mm映画だった。
(参考:今日のシネマは? 著:近藤道郎)
「
釈迦」
製作年 : 1961年
製作国 : 日本
配給 : 大映
監督:三隅研次 ミスミケンジ
出演:本郷功次郎 ホンゴウコウジロウ (シッダ太子(後に仏陀))
チエリト・ソリス(フィリピンLVNスター) (ヤシヨダラ(仏陀妃))
勝新太郎 カツシンタロウ (ダイバ・ダッタ)
川崎敬三 カワサキケイゾウ (ウパリ(修行僧))
川口浩 カワグチヒロシ (アジャセ王)
解説:大映初の七〇ミリ映画で、「新源氏物語」の八尋不二が脚本を書き、「大菩薩峠(1960)」の三隅研次が監督したスペクタクル・ドラマ。
撮影もコンビの今井ひろし。(七○ミリ=大映スーパー・テクニラマ)。
主な出演者は「濡れ髪三度笠」の本郷功次郎、市川雷蔵、中村玉緒、「花くらべ狸道中」の勝新太郎など。
*スーパー・テクニラマ方式
(トリミング版TVサイズ)
(劇場公開サイズ)(りおなのVIVA!WIDESCREEN サイトより) テクニラマは、“ビスタビジョン+シネマスコープ”の方式で、スタンダードサイズ・フィルムの2コマ分を使い撮影、上映時にはシネマスコープと同じ1×2.35の比率で映すという方式。
現在では使われていない。
これを発展させたのが“スーパーテクニラマ70方式”。
35mmネガを水平走行させて2コマで1コマを撮影、その際に圧縮比1.5:1のアナモフィックレンズをかけて圧縮させたものをプリント作成時に正像に戻して70mmポジに焼き付ける方式。
代表作は『
ソロモンとシバの女王 』『
スパルタカス 』など。
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