「 ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」
ドンドン日記

うっひょ〜。
この映画はモロにニヘドンの
ツボに嵌まりました〜!
今回ニヘドンはこの映画に関する前情報は全く知りませんでした。
05月10日は109シネマズが1,000円均一で見られる日なのに、グズグズして行きそびれてしまいました。
今日のレディース・デーは絶対リベンジするのです!
でも、今、109シネマズ MMで上映されている作品はあらかた見てしまいました。
「 のだめカンタービレ 最終楽章 後編 」は見た。
→ http://nihedon.hama1.jp/e839671.html
「 第9地区 」も見た。
「 シャッターアイランド 」も見ましたね〜。
「 アリス・イン・ワンダーランド 」おお、見たなぁ〜。
「 TRICK 劇場版 霊能力者バトルロイヤル 」息子ちゃんと見たよ〜。
「 タイタンの戦い 」見た。見た。
じゃあ、何を見るべ?
そんな時にはニヘドンはレイトショー上映をしない作品を選びます。
レイト・ショー上映なら、サービスデーでない時でも 1,200円で見られますからね。
レディース・デーに、レイトショー上映しない作品を観られたら、お得感も倍増ですよ。
そういう作品が、今回は「 ドン・ジョヴァンニ 」でした。
全く前情報を知らないで見るって言うのも恐ろしいですねぇ。
誰が監督なのかも、タイトル・ロールを見て初めて知りました!
カルロス・サウラなのでした!
うぎゃあ! カルロス・サウラ監督と言えば、「 カルメン 」は1回見ただけなのに今でも鮮明にストーリーや映像を覚えています。
それだけ五感に訴える映画でした。
もう30年位前に見た作品になりますかね?
ちょっと待って。今、ちょちょちょっと調べてみますね。
おお! 「 カルメン 」は1983年の作品でした!
27年も経っているんだね!
その「 カルメン 」に負けない充実の内容です。
「 ドン・ジョヴァンニ 」はモーツァルトが作曲したオペラです。
普段オペラを見ない人でも、モーツァルトの作品と言う事で、アリアの1曲や2曲は聞いた事が有ると思います。
その「 ドン・ジョヴァンニ 」が、どの様に製作され、完成して行ったかが描かれています。
オペラファンは堪らないですよ。
まるでバックステージ・ツアーに参加している様な満足感が味わえます。
いや、それ以上ですね。
作曲を依頼する所から、キャスティングのいざこざを経て、リハーサルから本番と、最初から最後まで完全密着取材をした様な壮大な経験が出来るのです。
「 カルメン 」も 「 ドン・ジョヴァンニ 」も、既存の有名作品をベースに、新しい視点と、オリジナルのストーリーを交えて全く見事な味わいに仕上げています。
Remix ?
いやいや、そんなお気軽なもんじゃござんせんって。
二番煎じから何十億光年も離れた完成度の高い作品になっています。
カルロス・サウラ恐るべし!!
今まで彼の他の作品を見て来なかった己れを激しく反省致しました。
これからサウラ作品を重点的に見て行きたいと思いました。
役者さん達がまたいい味を出しています。
モーツァルトを題材にした映画は、それこそ無数に存在しますが、
ニヘドンが「 これがイチ押し!! 」 と言える映画は残念ながら有りませんでした。
元々ニヘドンがモーツァルトが好きでないという事も有るでしょうが、
多くの映画がモーツァルトを必要以上に軽薄に描いているのが抵抗感有るんですよ。
それか逆に「 天才の悲劇 」 の部分を強く出し過ぎてたり。
まあ、皆がモーツァルトを脚色したがる気持ちも分かりますがね。
この 「 ドン・ジョヴァン二 」では、作曲家としてのモーツァルトを、かなり
真実味溢れる描写で描いているので、さしものニヘドンも納得出来ました。
映画の中のモーツァルトとしては、ニヘドンが1番気に入ったかもです。
映画の中で、アントニオ・サリエリについても、
「 ああ見えて意外と繊細な人なんだ。 」 と言わせています。
サリエリと言えば、モーツァルトに毒薬を盛った人物として、かなりブラックな
イメージを付けられてしまった音楽家です。
でも、この映画の中では、全ての芸術家に対して深い愛情の眼差しが注がれています。
この映画が素晴らしいのは、この愛情の眼差しの一言に尽きると思います。
モーツァルトも、奥さんのコンスタンツェも、ただのバカップルじゃない。
サリエリもブラックじゃない。
カサノヴァだって、単なるエロ爺ぃじゃなく、「 ドン・ジョヴァン二 」 という作品に
与えた彼の影響力に、ちゃんと敬意が払われた描き方がされています。
この映画を一言で言い表すと、「 芸術家、万歳!!」 と言うところでしょうか?
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