最近、以前放送された向田邦子さんの「冬の運動会」のDVDを観る機会があった。
有名な作品ですので、話の顛末は記さないことにします。
最期をいささかハッピー・エンド風に終わらせた感もありましたが、主人公の父親の言葉が私の胸に響きました。
「男は、人から何と思われようが、厭な奴の言葉にも従い、家族を養うものだと思って耐えて生きてきた」。
この言葉は、妻にも、もう成人になった息子にも言わなかった心の吐露でした。
結婚数十年にして、始めて、口にした言葉です。
この親爺は立派だ。誠実だと思いました。
私は、内面の一端を吐露することもなく、・・・・。
結局は、リタイアで家族も守れなかった。
優しいだけでは男じゃないと言う意味が実感として分かります。
いい歳をして恥ずかしいので、今日はこの程度に留めます。
参考データ:本作品は2005年に日本テレビで放映されたものです。
向田邦子さんの不朽の名作「冬の運動会」。岡田准一さん、長谷川京子さんらの若手を植木等、國村隼、樋口可南子、寺島しのぶ、井川比佐志他の名優で締めています。
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