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トップ > 時代劇・社会派ドラマトップ > パルムドールは、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品。

パルムドールは、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品。

ひょうたんからこまッ・Part2



「カンヌで初のタイ映画受賞!」
奇しくも去年の東京フィルメックスで初めて知った、アピチャッポン監督の存在とその作品。
東京フィルメックスのイベントとして企画された「東京フィルメックスの軌跡~」と言う催しで、
俳優・西島秀俊さんのトークショー付きで上映されたのが、
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の
『ブリスフリーユアーズ /Blissfully Yours』と言う作品でした。

<作品紹介>
ひょうたんからこまッ・Part2
『ブリスフリーユアーズ /Blissfully Yours』
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン/2002年/125分/タイ
第3回(2002年) 最優秀作品賞『コダック VISION アワード』
あらすじ(フィルメックス公式サイトより)
ミャンマーからの非法移民たちが
国境近くの森の中で過ごす自由な時間を自然主義的な映像で描写する。
2002年のカンヌ映画祭で「ある視点」賞を受賞。

そう、アピチャッポン監督は既に2002年のカンヌ映画祭で、
この作品で「ある視点」賞を受賞されているんですよね。
去年この作品をシネマート六本木で鑑賞した時(★その時のレポはここ) には、
作品の放つあまりに「個性的な輝き」に度肝を抜かれ
以来時が経っても忘れられないほどの強烈なインパクトを与えられたのでした。
その 時のレポ にも「不可思議かつ強烈な印象の作品」と書いてありますね(笑)。
でも、トークショーでアピチャッポン監督の作品について熱く語れていた、
西島秀俊さんの言葉の端はしには作品への「尋常ならぬ深い愛」が感じられたので、
去年のフィメックスでその後上映された監督のもうひとつの作品
『トロピカル・マラディ /Tropical Malady』にも俄然興味が湧いたのですが、
結局スケジュールが合わず鑑賞は逃してしまいました。

<作品紹介>
ひょうたんからこまッ・Part2
『トロピカル・マラディ /Tropical Malady』
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン/2004年/118分/タイ=フランス=イタリア=ドイツ
あらすじ(フィルメックス公式サイトより)
第5回(2004年) 最優秀作品賞
呪いにより人間が虎に変身する、という民間伝承がこの作品の背景となっている。
衝撃のラストを含め、観る者に様々な解釈を可能とする作品。

この作品でもカンヌ映画祭 審査員賞を受賞しているのですから、
アピチャッポン監督のパルムドール受賞は、
遅かれ早かれ実現する可能性は高かったわけです。
そして今回、見事栄冠を勝ち取った『ブンミおじさん』は、
『トロピカル・マラディ』にも通ずる世界観の物語のようで、
作品内容にこれまた興味が湧きます。

<作品紹介>
ひょうたんからこまッ・Part2
『ブンミおじさん/Loong Boonmee raleuk chat』
2010年/114分/UK=タイ=フランス=ドイツ=スペイン
晩年を迎えたブンミおじさんが亡くなった妻らの幽霊と会い、
前世の謎を探るという異色作。
第63回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。

【カンヌ国際映画祭の受賞結果】
●パルムドール
 『ブンミおじさん(Loong Boonmee raleuk chat)』
 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督(タイ)
●グランプリ
 『男たちと神々(Of Gods and Men)』 
 グザビエ・ボーボワ(Xavier Beauvois)監督(フランス)
●監督賞
 マチュー・アマルリック(Mathieu Amalric、フランス) : 『オン・ツアー(On Tour)』
●男優賞
 ハビエル・バルデム(Javier Bardem、スペイン)  『ビューティフル(Biutiful)』 
 エリオ・ジェルマノ(Elio Germano、イタリア): 『アワ・ライフ(Our Life)』
●女優賞
 ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche、フランス): 『サーティファイド・コピー(Certified Copy)』
●脚本賞
 『ポエトリー(Poetry)』 
 イ・チャンドン(Lee Chang-Dong)監督(韓国)
●審査員賞
 『スクリーミング・マン(A Screaming Man)』 
 マハマット・サレー・ハルーン(Mahamat-Saleh Haroun)監督(チャド)

北野監督は残念ながら受賞をのがしましたが、
これもまた北野監督が語られていたように監督ご自身の想定内でしょうね。
男優賞をハビエル・バルデムさんが受賞したのは嬉しいです!
アピチャッポン監督の作品の動画は★こちら に載せておきます。


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